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Vol.4(13年11月)

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第4回は『西堂(さいどう)』
水彩画の作品です。

『西堂』。正式には『九体阿弥陀堂
京都と奈良の間、当尾の山間に静かに佇む
『小田原山 浄瑠璃寺』の本堂です。
『九体阿弥陀堂』の名前のとおり
堂内は九体の阿弥陀如来坐像が並んでいます。
平安時代末期に流行った「極楽往生」への願いが
九体の如来を安置する建物を作り、
横に広がった魅力的な御堂となっています。

日頃は静かな山のお寺ですが、紅葉の頃はもみじ狩りを兼ねた
参拝者でにぎわいます。
宝池(ほうち)を中に、東に三重塔、西に本堂を配した
伽藍構成の当初は、本堂の対岸から阿弥陀如来を拝んだそうです。

秋の一日、いにしえの人々の「欣求浄土」信仰に思いをはせ、
宝池の此岸(しがん)から紅葉に彩られた、彼岸の御堂を描きました。

 

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