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Vol.10(14年5月)

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第10回は『円堂』(えんどう)
水彩画の作品です。

奈良にはいくつかの「円堂」があります。
有名な法隆寺夢殿をはじめ、法隆寺西円堂、
興福寺北円堂、興福寺南円堂、五條・榮山寺円堂。
これらは平面が八角形の「八角円堂」です。
どのお堂も魅力的な形です。

興福寺の北円堂は、承元二年(1208年)頃の再建ながら、
興福寺の現存建物の中で最も古いひとつだそうです。

爽やかな風に誘われてスケッチブックを片手に訪れた時は、
中金堂の再建工事とともに行う、
北円堂の回廊復元の工事パネルに、周囲は覆われていました。
工事のおかげで堂はじっくりと眺められましたが、
「円堂」の絵としては、金属のパネルは不釣り合いなので、
以前に描いたスケッチの木材の囲いを復活させました。

南円堂と三重塔の間の坂道を登ると見えてくる北円堂の姿は、
大好きな景色です。
回廊が出来て壁越しに眺める北円堂も、今から楽しみです。

 

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