Vol.7(14年2月)

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第7回は『三彩』(さんさい)
水彩画の作品です。

水彩絵の具は私の好きな画材です。
いろいろな表現が、比較的簡単にできるのが魅力でしょうか。

画面に対象だけを強調して描いてみたいと思い、挑戦しました。
描きたかったのは、京焼の「三彩鶴首花瓶」です。
三彩の藍色の美しさを表現したくて、
背景は限りなく黒に近い三色で表現しました。
貫入(かんにゅう)の入ったやわらかい形の陶器には
薔薇の花をそえてみました。

五本の薔薇と花瓶のバランスを整えて、
薔薇の色は三色でまとめるイメージでしたが、
パレットの絵の具の鮮やかな色を眺めていると、
三色が結局五色になり、
作品としてはテーマの花瓶の表現を損ねる結果となりました。
しかし、絵の具それぞれの色の美しさには、
深い陶器の三彩とは異なる魅力がありました。

 

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